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 本応用化学科は、1911年(明治44年)に開設された学科で100年以上の伝統を有しています。また本学建学理念である「技術に堪能(かんのう)なる士君子」の育成とは、十分な専門的な知識を持つと同時に、社会的な倫理観を併せ持つ専門技術者を育てることです。本学科もこの理念に沿った教育を実践しています。具体的には、物質や材料の高度活用が強く要求されている現代科学技術社会の要請に答えるために、様々な機能を有する物質の設計と合成、材料の創製、及びこれらにかかわる高度生産技術の開発に取り組んでいます。 そして、このような先端技術の根幹を支えるための十分な知識を習得し、かつ環境循環型社会に貢献できる専門技術者の養成を教育の目的としています。1学年約70名の学科で、1年から3年生までは、無機化学、有機化学、物理化学、化学工学という化学の主要分野をバランス良く、基礎から応用まで丁寧な教育を行っています。4年生からは、各研究室に配属され、基礎的な知識に基づいた最先端の研究に取り組む機会に恵まれています。その結果、近年の就職状況を良く、卒業生は産業界から高い評価を受けています。化学に興味のある方で、本応用化学科で学びたいと思われた場合は、まず夏に行われるオープンキャンパスの機会を利用して来学されて下さい。お待ちしています。

( 令和2年度 応用化学科 学科長:教授 中戸 晃之 )