21世紀を支える先端化学

-ナノテクノロジーからバイオサイエンスまで-

応用化学科の特徴

 近年のナノテクノロジー、バイオケミストリーなどのハイテクノロジーの進歩を支え、技術革新の大きな基礎となっているものに物質化学があります。
 応用化学科は、物質化学に基づき、高度な機能を有する新しい物質の設計と合成、新素材、新材料の構築を原子・分子レベルから行うと共に、これらの高度生産技術の開発を通じて、人類社会、環境循環社会への貢献を目指しています。物質化学について基礎から工業的なアプローチをおこない、夢をかなえることのできる最先端の研究者、技術者養成を目指します。

応用化学科の構成

 応用化学科は、物質化学の中核となる、有機化学分野、無機化学分野、物理化学分野、化学工学分野の各教育研究基幹グループを有し、バランスのとれた物質化学教育研究を行っています。応用化学コースは、明治44年に応用化学科として設置以来、長い伝統と優れた教員、設備のもとで、多数の技術者・研究者を育成しています。北九州地区の物質化学の基幹講座として、北九州工業地区の発展を支え続けるとともに、北九州環境循環モデル都市の構築にも大きな貢献を行っています。

卒業後の進路